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中盤登場キャラクター

※中盤内容の露骨なバレ含みます。閲覧にはご注意下さい
(中盤関連のみ・序盤掲載人物は省略)

今回はメインキャラも追加。省略キャラ・項目が多い分長いです。
よって表内改行入れてあります



















リュート 主人公。水竜人族と発覚。中盤終了時17歳
クラウドに連れ去られたらしき海賊頭ジェウディスを追って現在に至る。

レジスタンスに行った際、セリス皇女救出の為
皇女やレジスタンス等から水竜人族としての力を欲され、
度々振り回される事に。
その事で、大陸爆破装置破壊の現場に居合わせ
ユーリルで助けられた人魚・ネレウスと初めて顔を合わせる。

ユーリルで邂逅したファントムV消滅後は、彼女の生前の記憶に感応し
フィリスレイア皇女の願いを叶えたいとの思いを強める。

世界戦争終結後、フュレイスで鎮火作業に携わった後
クラウディアの決戦で見かけた”水の後継者”への疑念を解くべく
海賊のアジトへと向かう。
ディレン リュートと共に育った親友。聖竜人族。中盤終了時19歳
6歳までの名はライエンで、フュレイス海戦から生還した
ラグナティス第1王子。

王位継承者の立場だが、世界戦争時はアルメイダ公に指揮を任せ
皇帝を直接討つべくクラウド城へ。九章ではフュレイスの説得に向かうも
失敗、フュレイスは炎に包まれた。

世界戦争終結後はラグナティスへ凱旋。ジェウディスの件も含め真実を知る為
旅を続ける意志があり、エリシアと共に聖竜殿を目指す。
エリシア ヒロイン。元ラグナティス第2王女。聖竜従族・光の後継者。
中盤終了時15歳
ディレン・イシスの異母妹。六章以降、古の天使に乗り移られており
精神を支配されることがある。

旅が終わった後、国を追放された自分は1人になる不安を隠し
健気に振舞う。 リュートと共に強くなろうと努力し
光の後継者でありながら役に立てない自身に悔し涙を流した。
ルシーダ 元フュレイス軍中尉。火竜人族。中盤終了時18歳
第二章にて、父であった四魔将ダルシスに
”還土の刻印”を受け、余命間もないまま
仇を討つと同時に、刻印を受けた者を救うべく旅を続ける。
自身の命・メイシーに対する思い等、見た目よりも危ういと思われる
様子が多く見られる。

十章では主要人物と共にクラウド城へ。セザードに放った言葉から
自らの仇討ちに関しても思うところがある様子。

世界戦争終結後、再会したフェニックスのカルラと共に火竜殿へ戻る。
メイシー 生前は飛竜人族の少女で、ルーファスの叔母。
26年前、ザービル将軍の襲撃で命を落とし
魔王によって精神を切り離された地竜王に体を貸す。
※当時メイシー=ハーウィは享年11歳。地竜王に乗り移られて以降
 肉体は生命活動しておらず、成長する事もない。

エルフのレシクに死んだ兄の影を重ね、彼女に乗り移った地竜王も
彼の救出を目論むが失敗。その後地竜王としての
自覚を取り戻したかに見えたが、実際のところ
彼女(地竜王)がどういう存在であるかもはっきりしない。

この世の主・地竜王である自身を、万能でも完璧でもないと称する
場面は見られる。作中においても、地竜王の上の存在を示唆。
自分すらどうにも出来ない全てのしがらみを
解放してくれる、遠い未来の救いを待ち望んでいる?
セザード クラウド皇帝ヴァルナス6番目の子。魔竜人族の元奴隷。
中盤終了時24歳
母はザービル将軍の妹、先代暗殺者マセラド=ドリム。
別名”暗殺者マセラド”(二代目)。反乱戦争時ノヴァに殺され、
第2皇女のエナジードレインにより復活。
システム操作を用いて、密かに皇帝の目的を全世界に流していた。

中盤ではレジスタンスやPCと共闘、クラウド城にて皇帝を討つ。
魔王復活時には彼を罠に嵌めるべく、自身の元で生かし続けた
第2皇女を銃殺。魔王に死者を喰らわせる事に成功した。
その後隠れ家に火を放ち、全ての決着の為異世界へと旅立つ。

八章回想編当時は狂気と復讐心の塊だったが、途中相棒の
フィリスレイアを失って以降は全てを虚しく感じ、ただ後始末の為に
行動していた様子が伺える。ケニーやゼクスもそれを感じ
ならばなぜ奴隷達は殺されねばならなかった、と怒りをぶつけた

中盤キャラクター〜
※(vx):RPGツクールVX素材

ディナンテ 東アイララ統括・大地の守主長。エルラード王ニコルの元婚約者で
イベル王子の実母。
現在の西エルラードの同盟は、彼女の存在によるところが大きい。

七章で宗主国クラウドからの独立を決意するも、情勢を理解
しきれない国民の反発に遭い、内乱を防ぎきれなかった。

かつての武装解除により、戦力的な要素は乏しく
内乱の隙を突いたエルラードの侵攻をも許し、戦力を十分に
見極めないまま開戦に踏みきった決断を後悔する様子も。

十章最後は他の守主とヒアライセを引き連れ、ウィングゲート使いとして
魔王復活の場で活躍した。
フレネス 東アイララ統括・火の守主。アイララ人だが、父はフュレイス王国出身。
年齢と独身である事を気にしている様子。
アイララ中央堂には、彼女を熱烈に慕うストーカーらしき男がいる。
他にピンクの髪を気にし、生涯スキンヘッドな弟が1人。
(作者も忘れるような裏設定)

世界同盟参加後も守主長と共に味方し、父の祖国
フュレイスの危機に駆け付けた。
スクリム 東アイララ統括・水の守主。元はエルラード出身の留学生で、
そのまま守主に見出された。思想はレジスタンス寄りなのか
七章の騒動ではアイララレジスタンスの肩を持つ発言が多かった。
カーンと共に居たシリルに目をかけ、水の才能を見出す。

守主唯一の男性という事で、東アイララ独立表明の際
危険な任務に従事する事が多かった様子。
守主3名で行動し、内乱の際の脱出・津波・
エルラード侵攻を切り抜ける。
カーン アイララ在住の少年。しっかり者に見えるが禁を破り、
守主を目指して試練の道へと向かう。
その後見習いにはしてもらえた様子。八章開始後は
中央堂を追い出され、中で起こった事を案じている。
シリル 気の強いカーンの幼馴染。スクリム曰く、水の力が強いとのこと。
終盤では大きく身辺が変化。
ヒアライセ アイララレジスタンスに属する吟遊詩人。国の改革に従事するとは
思えぬユルい言動を発する。
偽物とは言えルーファスから妖精の笛もどきを渡され、
一時的にザービルに狙われる事に。

七章終了後も3守主に協力し、共に行動している様子。
十章では共にクラウディアに現れた。ちなみにマルティオの商家出身
レシク エルフ。長ネイシェラの元婚約者で、本来彼が
次期長になるはずだった。メイシーとは里で会った事があり
メイシーは彼に兄の影を重ねていた。
恋人が出来た事で長の座を放棄後も、エルフ一族に従い
里に通じるアイテム”妖精の笛”を渡すべく、
風の後継者ルーファスを追っていた。

アーク宮殿にてメイシーと再会、妖精の笛の仕組みを知られ
四魔将ザービルによってクラウド城へ連れ去られる。その後
ファントムV籠城中の僅かの間にクラウド内で彼の処遇が決定、
結果命を奪われアーティスを埋められるが、メイシーを含め
誰もその事に気付かなかった。

別の意識を宿しエルフの長ネイシェラを誘拐、エルフの聖域にて魔物化後
PCによって倒された。
ルーファス 飛竜人族・風の後継者。1歳の息子ファーメルを連れて旅をする。
生前のメイシーが命懸けで守った甥。自分の身代わりに
連れ去られたレシクに負い目を感じるが、ファーメルの身を案じ
戦いには投じない。

エルラード王女ヘレナと面識があり、密かに東アイララ
独立支援を依頼する。
ヤン
(ヤグナード)
レジスタンス員。元はフュレイス海戦の戦犯、シューデル伯爵家次男。
地竜王一派のスパイで、立場は複雑。
世界戦争終結後はレジスタンスを抜け、本来の主君
イシス王女(ライエン王)の元に戻る。
ザービル クラウド四魔将。生前は魔竜王を纏うが、魔王の力を得た
妹マセラド=ドリムとの一騎討ちの末倒された。

七章では風の後継者ルーファスを追っていたが捕まらず
レシクを連れ去り、彼を人質にエルフの後継者ネイシェラを狙う。

八章開始時はレシク共々、ファントムVの籠城により
地下迷宮を出られず、地下迷宮B1Fにて奴隷の子供を利用し
PCを陥れるもそのまま倒された。
ヴァルナス クラウド帝国第13代皇帝。9人の子供がいる。(皇女2名含む)

マセラド=ドリムの魔王の力を狙い、当時身籠っていた
息子セザードに目をつけ、自身の力を増幅させる
生贄のように扱っていた。 但しノヴァの出現後は
彼の力に乗り換え、十章でも水の後継者が
ノヴァから奪った力により異形化を遂げている。

自己顕示欲が高く、自身の名を歴史に残すべく
クラウドを豊かな大地に塗り替える・ラグナティス王族殺害等に
執念を燃やす。

最後は自身が敗れ、大地創造計画も失敗
セザードに殺害される。その直後に空中城の原動力・
飛竜王の精神を乗っ取り、クラウド空中城を落下させた。
フェンビアーナ クラウド帝国第1皇女。反乱戦争時セザードにより、戦場以外での
屈辱の死を迎え、その汚名を注ぐべく
魔物復活後も戦いに身を投じる事を望む。
※氷海に落ちた直後、雪原をズルズル引きずられたあげくの
 凍死(もしくは失血死)が真相。
 女傑の彼女の最期にはあまりにあっけない。
 第2皇女として大衆の前で八つ裂きにされたのは彼女。

息子ウォルス皇子の身の安全と引き換えにレジスタンスに協力するも
信用しておらず、夫バルド公爵を利用し取り戻させた。
十章で異母姉ヴィーナスを逃がした後、クラウディアにてPCと決戦。
民主制への課題を残し土に還る。
フィリスレイア 異母兄セザードに全てを捧げる第2皇女。サークレット争奪戦以降
魔竜動乱終結までの間、セザードと精神を共有した。
夫のカナフは共に魔竜殿を目指した同士で、剣の師でもあった。
セリス皇女は娘。

反乱戦争にてセザードの命の代償に死亡したと思われていたが
全身魔王の刻印に覆われたままの生存が発覚。

デビルゲート解放の為帝位を継いだ後、魔王に死気を吸わせるべく
射殺される。城内プログラムにより彼女の死後
終戦宣言が全世界に流された。

十章終了後は異世界にて、魔王と互いの生死を賭けた
生気争奪を繰り広げる。
ファントムV 第2皇女フィリスレイア3体目の幻影。幻影の中では唯一、
魔王の刻印があり右半身を覆われている。
植物状態のフィリス本体生命維持の目的でセザードに造り出され、
クラウド大陸各地でエナジードレインを用いて生命力を供給した。
各地で噂になっていた”けだるくなる病気”は
彼女のエナジードレインによるもの。

生前、奴隷課でコードを借りたクララ=リビットの名を使い
ユーリルで供給の際、リュートに会う。 その後娘セリスの
救出に向かうが、セザードにスケープゴートとして利用されて籠城。
ファントム[にアーティスを傷つけられ、城外にて消滅。

その際にリュートが彼女のアーティスに触れ、フィリス皇女の記憶に
感応する事となる。
アスクメガ レジスタンスリーダー。世界戦争時にはラグナティス共々中心となり、
反帝国軍を統率した。戦争終結後はメイシーより
デビルゲート権を譲り受け、一時的に魔竜殿を管理する。
ヴァン リビット侯爵。医師。一時期はフィリス皇女の婚約者で、
自分の子と思われない為に
セリス皇女をカナフ公子の子と偽る件に協力した。
フィリス皇女を毛嫌いしている(近親憎悪?)

結婚と引き換えに、苦手だった元婚約者にレジスタンスのスポンサーを
依頼したとの事。(フィリスの前の婚約者:アマンダ=マイアン
マイアン侯爵家公女で高飛車、という設定だけが存在する)
ユーネレイト レジスタンス員。ギルガメス伯爵家予言師。ヴァンの幼馴染で愛人。
代々予言の力を受け継ぐが、姪はこの力を継がず
島流しに遭っている。

ゼクスの復讐心を制止すべく、セザードの未来を彼に伝えた。
ヴィーナス クラウド皇帝ヴァルナス2番目の子。母エキドナが死を迎えるまで
アシュリーヴ公女として育つ。足が不自由。
現在はレジスタンスに身を置く。息子ルインはバルド公爵に誘拐された。

彼女とエルフードの母エキドナは、唯一ヴァルナス皇帝の寵愛を受け
彼ら2人だけは皇帝に子として扱われている。

世界戦争の際は、彼女の身を案じた皇帝に城へ招かれ、
父の最後を見届けるべくこれを承諾するが、
フェンビアーナ皇女によって再びレジスタンスに逃がされた。
ガルフォード グランデス伯爵で先代レジスタンスリーダー、ハルモディーンの弟。
現在レジスタンスに身を置く。フォウトラ皇妃の忠臣だった。
愛人と噂されていたが、実際は部下の立場を貫き通している。
ジェウディス リュート・ディレンが所属していた海賊団の頭。いずこかへ連れ去られた
彼を追う事を、現在も目的とされている。八章回想編において
度々姿が目撃され、水の後継者と同一人物である可能性が高い。
地竜王を乗っ取った人物に従う目的は不明。
妻ナタリーの生存らしき記憶も・・・。
イシス
(ライエン)
ラグナティス第1王女。ディレンの双子の妹で、エリシアの異母姉。
フュレイス海戦で死亡したとされていた。地竜王一派では"王"と呼ばれ
セザードに度々ホーリーゲートのアーティスを渡す。十章クラウド城にて
双子の兄ディレンと再会。垣間見えた素顔は彼にそっくりだった。

どうやら精神は、古のライエン王が支配しているらしく
ラグナティス王のみが扱えるホーリーゲートを操り、
光の後継者として陣列に加わった。
十章最後においては、イシス王女本人らしき精神も垣間見えた。
バルド エシスノーク公爵。奴隷の子供を従え、息子ウォルス皇子救出後は
帝国を去る。終戦直前時ラッティーナにて
クラウド人工作員を自らの部下に引き入れており
クラウド帝国崩壊後も暗躍を続けている様子。
ウォルス エシスノーク公爵バルドとフェンビアーナ皇女の息子。フェンビアーナを従わせる
鍵として、レジスタンスとセザード双方に狙われる。
後にバルドに救い出され、共にクラウドを去る。
ルイン ヴィーナス公女と故アシュリーヴ公爵レナン将軍の息子。奴隷。
母の義兄であった父は、ヴィーナス・ルイン奴隷発覚時に
暗殺されている。

元は母と共にレジスタンスに身を置いていたが、バルド公爵に誘拐
された後、そのまま彼の思想に共感し彼の部下となる。

八章にてリュート&ファントムV・ディレン達PCを油断させ、
ザービル将軍と引き合わせた。
ノーゼス 奴隷研究課員・ゼクスとラビネの息子。奴隷。
レイクスにてセザードに母を殺され、バルド公爵に捕らわれた後も
母の仇討ちを望む。現時点で彼に敵わない事は理解しており
与えられた命のみに従事した。
ネレウス 口の利けない水竜従族・人魚の女性。地竜王一派に属するが
現在は次代の鍵を握るバルド公爵一派に潜入中。

バルド公爵の意志により、大陸爆破装置の破壊作業中
セザードとリュートが乱入。動揺から破壊に一時失敗、
誤作動を起こして東アイララのウィングゲートを直撃、
戦場が大津波に見舞われた。

落ち着きを取り戻した後、無事大陸爆破装置は破壊され
バルド公爵一派と共に去る。動揺の原因は
心の読めるリュートに”姉さん”と呼ばれたところにある。
ゼクス 対象奴隷唯一の生き残り。バルド公爵に捕らわれた息子を
取り戻すべく危険を冒すが、殺されなかった代わりに
息子も取り返せなかった。
研究課員として、取り戻したセリス皇女が生まれるまでを
レジスタンスで見守る。

十章終了後もセザードとの因縁は残るが、度々フィリスレイアを失った
虚しさから彼にゼクス殺害の意志は無くなっており、
旅立つ彼に毒を吐いてその場を去った。
フォウトラ クラウド帝国皇妃。娘を助ける事に夢中で見捨てたセザードに
負い目を感じ、彼の影響を受けるフィリス皇女の姿を
自身への罰と感じる。セザードの精神の影響で
一時期フィリスからも疎まれていた。後に和解。

セザードに自分を殺させまいとする娘を尊重するが
彼が死亡した事で、これで死なねば永遠に機会は失われる、と
セザードに負わされた傷を治療せずに亡くなった。
ケニー 元魔竜軍、現在はレジスタンス員。亡き友人の弔いの為
魔竜軍に身を置いた。アイララハーフでオッドアイ。
魔竜軍幹部では珍しく奴隷ではなく、中立的立場にいる。
幹部達の中でも特にフィリス皇女を気遣う場面が多く、
決闘前にカナフ公子にスリーパーを渡した。

全てを見届けた十章以降、戦友セザードとゼクスを見送った後に
レジスタンスを抜けて旅立つ。
ゼクス共々、かつての魔竜軍の数少ない生き残りとなる。

魔竜動乱の前に脱出したアイヌとは、現在も交流がある。
ルドール 魔竜軍の重鎮で奴隷。セザードの従兄弟であり事情に通じている。
彼の狂気に危険を感じ、妹夫婦と共に脱出。ユーリルで暮らすも
元上司のフェンビアーナ皇女に呼ばれ、再び戦いに加わる。

反乱戦争時、セザードに八つ裂きにされたフェンビアーナ皇女の
遺体を回収。ラビネ夫婦に引き渡す際
遂にセザードに追いつかれ、逃げ場を絶たれて殺害された。
更にこの時の搬送ルートを辿り、ラビネ夫婦も
セザードに見つかる事となる。

一緒に居た妻の手で、亡くなった場所(妖精の森)に
墓が立てられている。
ゴードン ロレッタ男爵でゼクスの異母兄。レジスタンスにいるベルセリアは妹の娘(姪)。

魔竜動乱後は、弟ゼクスを狙うセザードを倒すべくノヴァ側に付くが
彼がセザードと同じ道へ進むと同時に見切りをつけた。
かつての戦友ケニーに諌められ、反乱戦争後は
彼と共にレジスタンスに身を置く。

十章クラウディアにてフェンビアーナ襲撃の際、崩れ落ちる城の破片の
下敷きとなり戦死。
カナフ ゼガッシュ侯爵の養子。(実際は弟夫妻の息子)
ウェラーは義弟であり従兄弟。ヴァン・クララの甥。

寝たきりの両親を救うべく、発端となった魔竜殿を探る目的で
第2皇女に近づく。彼女の兄への想いを知り
共に魔竜殿を目指す同士に。形式上は彼女の夫となる。

その後両親殺害の事実を知り、仇である暗殺者マセラドに付いた
フィリスをも憎むが、変わり果てた彼女と再会
解放すべく決闘を持ちかける。

決闘の最中に目的を見出したフィリス皇女に敗北。
最後まで彼女の背中を押し、そのまま死亡。
彼が決闘の際につけた肩傷は、後の彼女の行動にも影響する。
エルフード クラウド皇帝ヴァルナス1番目の子。皇帝派奴隷のリーダー。
母はアシュリーヴ公女エキドナ。

皇帝にその力を狙われた弟セザードを匿うが、全奴隷と引き換えに
引き渡しを迫られ、彼の留守中に奴隷達の暴動が発生。
彼は応じるを余儀無くされる。
信じた兄だけに、現在に至るまでセザードへの影響は大きい。
(後に彼の味方をする者は、いずれも裏切りを疑われている)

魔竜動乱でセザードに討たれ、その首は
妹ヴィーナスの元へ送りつけられた。
カイル クラウド皇帝ヴァルナス3番目の子。皇帝派エルフード側に付きながら
レジスタンスにも通じる。
母譲りの美貌を誇る公式二大美形の1人。
母はイルバイン元帥の妹マデリーン=エシスノーク。ラッティーナに異父姉、
西エルラードに異父兄が1人ずついる。

男色家で、アスクメガに気があったらしい。セザードに殺される際も
「好みじゃないから願い下げ」などと言い放った兵(ツワモノ)。
ネルフ クラウド皇帝ヴァルナス7番目の子。9兄弟唯一のハーフエルフ。
幼馴染で相棒のクララを殺されセザードへの復讐に立つ。
カナフに両親殺害の真実を教えたのは彼。
フィリスにセザードから離れるよう促すが、逆に粛清される。

クララと共に、九章エルフの聖域にて幻影で再登場。
生前果たせなかったセザードとの戦いに挑む。
クララ ネルフと共に育ったハーフエルフ。先代リビット侯爵の娘で、
カナフの母リィナとヴァンの異母妹。
自分を連れ戻すべく、魔竜殿に忍び込んだ姉夫婦殺害の口封じに
セザードに殺され、後のネルフの復讐心を呼び起こした。

フィリス皇女魔竜殿入りの際には彼女の奴隷コードが使われ、
彼女の死後も度々名前が出てくることがある。
(正体は全てフィリス皇女)

本人は九章エルフの聖域で、ネルフと共に幻影で再登場。
エナ クラウド皇帝ヴァルナス5番目の子。母はゼガッシュ侯爵夫人
ノエル=リトナー魔術師長。ウェラー公子は異父弟。

セザードを慕うノヴァを気遣い、彼と共にセザード側に付く。
その後母に唆されて再び離反。脱出の際にセザードの
目的を知り、粛清と口封じの名目で殺害された。
後の反乱戦争リーダーとなる、弟ノヴァに深い影響を及ぼす。
ノヴァ クラウド皇帝ヴァルナス9番目の子。母を同じくする姉エナを慕う。

当初は兄セザードに共感し、彼を慕ってエナと共に
魔竜軍に属していたが、エナの死を境に離脱。魔竜動乱の間
レジスタンスに身を置いた後、機を窺って魔竜軍を再び結成。
リーダーとして反乱戦争の中心となる。

皇帝側に属したセザードを激闘の末倒す。仇である彼の死後も
異形と化した自身を抑えられずに暴走、水の後継者に
力を奪われる。その後復活したセザードに倒され
悲痛な断末魔と共に無念の死を遂げた。
ネイシェラ エルフ一族・風の後継者。レシクの元婚約者。本人は至って天真爛漫、
長老が手を焼いている様子。

九章にて精神を、レシク(アーティス暴走)に忍ばせたクラウド側の意識に
乗っ取られてセザードを攻撃、そのままクラウドへ逃亡。
クラウド城にて正気に戻るが、敵に囲まれた状態で
6大後継者の陣に加えられる。

十章でレジスタンス・PCに救い出され、何の因果か
クラウド城側の攻防にまで付き合わされる。
異世界の開閉に従事した後、エルフの里に無事帰された。
皇帝曰く、ネルフの母ラフィーネに面立ちが似ているとの事。
しかし近しい血縁ではない。
ローズ フュレイス王国女王。九章でディレンと再会、同盟を持ちかけられるが
議会を説得しきれず、知らぬ間にラグナティス王子暗殺
(未遂)も実行された。

自分の意志で国の為に動くディレンを眩しく思う。何も出来ぬまま
フュレイスは炎に包まれ、逃亡を余議無くされた。
中盤における劣等感の深さは、エリシアに通じるものがある。

十章最後にリュートとも再会。共にフュレイス鎮火に従事した。
ハレストリュー フュレイス王国筆頭将軍として海軍を率いる。ラグナティス軍への
合流は叶わず、最後までクラウドに属して戦う。
後にクラウド側の裏切りにより暗殺。

彼を密かに慕っていたルシーダを気遣い
彼の死は十章最後まで伏せられた。
ダルシス クラウド四魔将。ルシーダの父、炎の後継者。 ザービル敗北後、
代わって東アイララ攻略に従事する。
その後アーティスが暴走を始めたフェンビアーナ皇女に代わり
フュレイス軍の見張りを伴う西軍に着任。
フュレイスを裏切り火の海に変えた。

彼がフュレイスに施した炎は特殊なもので、彼が去った後も
なかなか消えず、水竜族リュートも鎮火作業に加わった。
十章終了後、火竜殿にてルシーダとカルラの到着を待つ。
ヘレナ
(顔のみ)
エルラード王ニコルの妹。モニカの双子の姉。言動から
かなりの策謀家な様子が伺える。
七章最後の会話で、風の後継者ルーファスとの繋がりが垣間見えた。
ニコル
(顔のみ)
エルラード国王。イベルという王子がいるが、現王妃シアライの子ではなく
元婚約者ディナンテとの息子。
好戦的で、世界同盟に協力体制をとりながらも
この機に乗じて諸外国を奪う機会を伺う。
モニカ
(顔のみ)
ニコル王・ヘレナ王女の妹。上の2人に比べれば話は通じるレベル。武人。
魔王フォルトガス 最高の生贄フィリスレイアのサークレットの封印を解くべく
心を共有するセザードを利用し、力を与え
”魔王代行者・暗殺者マセラド”として魔竜動乱を起こさせる。
地竜王(メイシー)との戦い以降異世界に封じられたが、
その状態でも”黒の刻印”による侵蝕は続き、死への恐怖が
フィリスとセザードを追い詰めた。

十章の異世界解放時、地竜王より先に出てくるも
アーティスゲートに阻まれる。クラウド空中城落下の衝撃で
アーティスが砕けて解放、PC(ディレン側)を壊滅状態に。

フィリス女帝即位後、デビルゲートが解放され
真っ先に彼女を喰らわんとするも
ウィングゲートに抑えられ、異世界封印の儀が開始。
ゲート解放の瞬間、最高の生贄フィリスは銃で撃たれ
そのまま彼女の死気を喰らって自身が死亡の危機に立たされる。

異世界に逃げ帰った後も、フィリスと生気争奪を続けている様子。
セリス フィリスレイア女帝の娘。世間的には
第2皇女の遺児として知られているが
実は生まれておらず、反乱戦争後にフィリスの胎内から出された後
水の後継者の作る”羊水”に入れられ生命を保つ。
奴隷であった為かバルド公爵に連れ去られ、八章回想編終了後
無事レジスタンスに保護された。

母の”黒の刻印”の影響により成長が極めて遅く
3年半前身籠ったにも関わらず、解放戦争終結直前の
1月に生まれた。母の死後はレジスタンスに預けられる。

亡き夫カナフの忘れ形見とされていたが、十章で奴隷コードと
フルネームが判明。
その意味するところに気付きアスクメガとヴァンを戦慄させた。
カルラ 火竜従族フェニックス(後継者)。ダルシスによる火竜殿襲撃時に
亡くなったと思われていたが、メイシーに連れられクラウディアにて
ルシーダと再会。彼女を連れ、火竜殿で待つダルシスの元へ向かう。

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